無力とは

友達がゾンビと話をしている。
そいつはゾンビだと言っても一向に気付かない。
このままだと友達もきっとゾンビになってしまうだろう。
でも、わたしはここで一緒にゾンビになっている場合ではないので先に逃げる。
どこまでも逃げる。

無力とは、例えばそういったシチュエーションの事だ。





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# by hipoiho | 2017-08-19 01:28 | 日々

THE LIBRARY 2017

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THE LIBRARY 2017に参加しています。
今回はラダックで見たものを思い出すために作りました。こちら方面にいらした折はぜひ。


「THE LIBRARY 2017」
2017年8月15日 (火) 〜8月26日 (土)
11:30〜19:00 *会期中無休、最終日は〜17:00
会場:TOKI Art Space
東京都渋谷区神宮前3-42-5-1F(東京メトロ銀座線外苑前駅より5分)

 また、「THE LIBRAY 2017」開催中は、初日(8/15)のオープニング・トークから始まり、出品者によるイベントがいくつか開催されます。それぞれ、ギャラリーを閉めた後の19:15から開始、入場無料です。
8.15(火)
オープニング・トーク「ブックアートを語ろう」
福本浩子(ブックアート作家)×森田 一(キュレーター)ほか
8.18(金)「詩と写真の夜」吉田文憲(詩人)、藤原安紀子(詩人)、若林良(映画評論)、川戸郷史(音楽)、菊井崇史(詩、写真)
8.25(金)
語りの会「声の夜」
前半:いのうええこ(読み聞かせ)、後半:出品者の飛び入りによる作品の朗読





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# by hipoiho | 2017-08-15 11:27 | 鑑賞など

ラダックで会った動物たち

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動物は、牛と羊とロバなど家畜がたくさんいた。
犬は他のインドの地域と同じく沢山いてグッタリ横になっている。
鳥はカササギがいた。あとパンゴンツォに行く道中にはヤクや野生の馬などがいた。
レーではポプラと柳の木、あと宿では色んな種類のバラが咲いていてきれいだった。
アルチでは野ばらがとてもきれいだった。猫もペットとして飼われていた。










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# by hipoiho | 2017-07-02 16:59 | 見聞

2017.6.23 デリー

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この日、日本に帰るために朝レーを出発。とても良い天気で飛行機からはヒマラヤが見えた。
旅の中で見た美しい景色が次々に思い出され、帰らなければならない事が悲しくなった。

デリーでは、飛行機のフライトまで少し時間を潰すことになった。インド門とかガンジーの墓とか誰も見たいと思わなかったので、みんなで自転車タイプのリクシャーに乗ってオールドデリーのマーケットをグルグルする事になった。
わたしとしては、オールドデリーのマーケットはぼんやりしてると身ぐるみはがされるというイメージもあったし、そもそもリクシャーの運転手にも注意が必要な上に、なにより感傷的になっていたので、全くそんな馬鹿げた観光はしたくなかったが、実際やってみたら日本人の交通倫理を遥かに超えるスリル満点なドライブとなった。とにかく幅寄せがヤバイ。運転手は始終周囲と怒鳴り合っており、時折軽自動車を素手でかき分けつつ、かなり狭い路地も入って行った。

今回はチベット文化圏に来たとはいえ、ここはインドだったという事をこの1時間足らずのドライブで思い知らされた。リクシャーの運転手と支払いで揉めても勝つ自信がある人にはインド感を短時間で満喫できるので、ぜひおすすめしたい。
しかも、インド人ガイドの人がドライブの最後の方にエンドロールの様に日本語の歌を絶唱。

「今はー もう秋ー 誰もいない海 ー
知らん顔して人が行き過ぎてもー
― 中略 ―
つらくてもー、つらくてもー、死にはしないとーーー」

オールドデリーには秋の風情など微塵もなく、気温は40℃以上ありそうでむしろ蒸し暑くて死にそうな上に、誰もいないどころか、あのインド特有の人と車のゴチャゴチャのカオスで、(今回牛は少なかったが、) 町も相変わらず「どうしてそこまで」というゴチャゴチャの汚さで、その歌の絶妙のチョイスセンスも、そこはかとなくカオスで、ラダックの美しい景色と感傷を一瞬で吹きとばすインパクトを残しつつ最終的には抱腹絶倒だった。

また来るだろうな、きっと。






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# by hipoiho | 2017-07-01 22:19 | 見聞

2017.6.22 レー

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この日は素晴らしい晴天で景色がとても綺麗だった。
実際、綺麗すぎた。

この旅行の間、せっかくなので普段あまり読まないそれっぽい本を持って行こうと「金剛般若経」の現代語訳がついた薄い文庫本を買った。

旅行中、少しづつ読んでこの日読み終わる。
哲学として読むには、わたしには難しすぎたし、教えとして読むには、わたしに教わる気持ちがなさ過ぎた。しかしながら、優れたテクストというのはどんな読み方も許してくれるものである。戯曲のように読めた。

本の中では、釈迦とその弟子のスブーティ長老が自分たちの教えが途絶えた先の未来にも必ず菩薩が現れて道を示すという様な会話を繰り広げるのだが、わたしの中では、なぜかベケットの戯曲「ゴドーを待ちながら」が思い出された。(ちなみに、「ゴドーを待ちながら」は2人の浮浪者が、会ったことの無いゴドーという人物の噂をしながらゲームなどをして時間を潰し待ち続ける話。)
戯曲として読んだそれは、「ゴドーを待ちながら」の淡々と続く「絶望と不条理の世界」を淡々と続く「喜びと不条理の世界」に置き換えたもののように感じた。この本の中では世界は不条理なままだが、キラキラした未来への信頼と喜びに満ちている。

本を読み終えて、朝に見たキラキラの巨大な弥勒菩薩像をぼんやり思い出した。なんでも、弥勒は56億7千万年後にこの世界にやって来て、人々を救うらしい。


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# by hipoiho | 2017-07-01 20:22 | 見聞